第29回 全日本カバディ選手権大会を観てきました

どうも、mortalです。

11/18(日)は国立オリンピック記念青少年総合センター 大体育室
@東京都渋谷区で、カバディの大会を観てきました。

学生時代のスポーツはカバディしかやってこなかった僕なので、
とても楽しみにしてました。

…噓です。経歴詐称です。
カバディは周りで人がやってるのを見たことも、やったこともありません。

■きっかけは漫画

最近は漫画アプリにハマっていて、
マンガワンの【灼熱カバディ】という作品を読んで
今回の大会を観に行きました。

1度も見たことが無い?じゃあ観に行けばいいじゃん!
ということで、ブログのネタとなった次第です。

こんな機会でもなければ、カバディの大会なんて
多分1度も見ずに死んでいったことでしょう。

■会場の様子

場所は代々木公園の北側辺りでした。

参宮橋駅か初台駅から降りれば一番近いんでしょうけど、
小田急線や京王線はほとんど縁がない人生なので
全然知らない駅で降りて道を間違えるのも嫌だったため、
原宿駅から歩いて行く。

で、代々木公園を突っ切って徒歩30分ぐらいで到着しました。


宿泊棟やセミナー棟などが色々あり、
奥のスポーツ棟で大会が開催されてました。

■カバディのルール

平たく言うと、相手チームの人をタッチして
自軍のエリアまで戻れたら得点が入ります。

Wikipediaよりコピペした詳細↓

レイダー(攻撃手)が「カバディ、カバディ……」
と発声し続けながら(この発声を「キャント」と呼ぶ)、
守備側のチームのアンティ(守備)に
タッチ(ストラグルと言いポイントを保持している状態)して、
素早く自分のコートに戻ってこられればタッチした人数分の点数が入る。
なお、レイダーは一息分でキャントしている間しか攻撃できない。

■選手や試合の様子

自分で撮った動画は容量の都合で上げられなかったので、
YouTubeの動画を貼っておきます。

・コートは小さめ&狭めな印象
バスケのハーフコートぐらい。
バレーボールのコートよりも小さいぐらい?

・助っ人?の外国人選手が2人いるチームもありました
インドの国技らしく、そっち系の人がいました。
助っ人外人がいるなんて、野球かよ!とツッコミたくなります。

・靴はアシックスのハイカット率が高い
運動できる服装とコート、そして1チーム7人ぐらいいれば
もうそれだけで試合ができてしまう。
剣道みたいな道具に金が掛かる系のスポーツとは違い、
始める敷居は低そうでした。

・ラグビー部みたいな体型の人もちらほら
素人の僕が初めて見た感じでは、
パワーや体の重さよりも俊敏性や軽さが重要そうな印象でした。

・上手いのか、下手なのかがよく分からない
まあ、初見のスポーツなので…

僕は野球もサッカーも通っていないので
ミッドフィルダーがどんな役割なのかも知りませんが、
大雑把なサッカーのレベルぐらいならわかりますよ。

全員がボールに集まってしまう、児童特有のお団子サッカー

→レベル低い…

空からシュートする、スカイラブハリケーン


必殺シュートはゴールキーパーも含めて、2~3人は人が吹っ飛ぶ。
→レベル高い!
(※現実では、味方でも他プレイヤーに触れるのは反則らしいです)

大空翼くんの部屋

→レベル高っけええええ!!!

・全日本大会なのに、客数が100人程度
選手を兼ねた観客が多く、
全日本大会の割には人が多いんだか少ないんだか。
何だかんだマイナースポーツだと痛感した瞬間でした。

・攻撃時、カバディ連呼してない
事前の予習では
「攻撃時にはカバディと連呼しながら、息が続く間だけ攻めが可能」
というものだったんですが、
全然言ってなかったという。
ローカルルールなの?死に設定なの?

・1試合40分ぐらいだった
3試合ぐらい見て、2時間ぐらいの滞在。
大体どんなスポーツか把握できたので、決勝までは見ず。

・守備が上手いと、なかなか点が入らない
1点取るとこすら難しいスポーツみたいです。

冒頭で説明した漫画の灼熱カバディでは、
主人公が所属する部の部長は
攻撃特化の選手で1人で5点も取ってしまいます。

所詮は作り物のフィクションではありますけど、
それがいかに凄いことなのかが理解できました。

■余談 スマホが動かなくなる

写真を撮ってたら何故かスマホがフリーズしてしまい、
入館前に撮った看板の画像のまま
どこのボタンを押ししても全く動かなくなりました。

この日の15~21時ぐらいは
スマホの画面がこの状態で、物凄く不便に。
最近は存在価値を失っていたデジカメが珍しく役に立ちました。

■まとめ

カバディは見てて地味で、派手さに欠ける印象でした

野球と違い160キロの剛速球を打って
ボールが場外までブッ飛ぶホームランが出るわけでもなく。
サッカーの●人抜きや、超ロングシュートが決まるでもなく。
わかりやすい凄さや派手さがない気がしました。
やれマイナーだ、ネタスポーツだと言われるのも仕方ないような…

見た感じ競技版の鬼ごっこという印象で
見るよりプレイする方が面白そうだったので、
機会があれば僕も1回ぐらいは体験してみたいなと考えてます。

なお、このページを見ると
実際に体験してきた人の記事が読めます↓
https://dailyportalz.jp/kiji/170126198640

ジャンプの超人スポーツ漫画、あれはあれでOK

途中でキャプテン翼ネタをぶっこみましたが、
スポーツは現実だとどうしても地味になりがちですよね。

・ディフェンスからオフェンスの切り替えの際、速攻が早い
・スタミナがあって、ずっと走っていられる
とか、たとえ凄くても絵面的にインパクトが足りないというか。

なので魔法やエルフやドラゴンなどのファンタジー感覚で、
必殺シュートも割り切ればいいのです。

テニスの王子様が面白いのは、
非現実的でもネタとして突き抜けているからでしょう。


シングルスなのにダブルスをしたり


コンクリートを破壊したり


ボールがあり得ない軌道をしたり。

※ツッコんだら負けです。

灼熱カバディのお勧め

海外のサッカー選手で
キャプテン翼を読んでサッカーを始めた人がいるように、
これを読めばカバディをやってみたくなるかも。
少なくとも、僕は1人で大会を観に行くほど影響されました。