自宅の椅子のグレードを、10,000円から3,000円に格下げしました

どうも、mortalです。

以前Amazonのお勧め商品ページを作った際に
「長時間使うものは、多少高くてもお金を掛けた方が良い」
という論を述べていましたが、
ワークチェアに関してはそんなことも無かったので
色々試した上での最近の結論をまとめました。

■会社で貰った1万円の椅子、ボロボロになり粗大ゴミで捨てる

レンタルオフィスで働いていた4~5年ぐらい前に、
「良い椅子だと肩や腰が疲れない」ということで
社長がいかにも重役用って感じの上の画像の椅子を購入。

(画像はもう捨てる前なので外してますが)
肘掛け付きで普通の事務机にはサイズが合わず
押して机の下に収納できなかったり、
デカ過ぎて使い勝手が悪く結局は不要ということで、
許可を得て家まで持ち帰りました。

オフィスの椅子と机は、どれもこんな感じの一般的なやつです↓

家には誰も来ないし、特にどこも壊れてないので
使い続けることも可能だったんですが、
毎日目に付く椅子の見た目がボロボロなのは
ちょっと格好悪いな…ということで、買い替えた次第です。

■3~5万円のゲーミングチェア、試すも良さが分からず


画像の出典:http://www.kagua.biz/column/esports/biccamera-gamingfloor.html

普段はあまり機会のない椅子を買うタイミングなので、
行きつけのビックカメラ池袋のパソコン館で
店内のゲーミングチェアを座りまくり質感を確認してきました。

何時間も座ってないので
あんまり比較にならないかも知れませんが、
値段が結構するだけあって品質は良さそうでした。

でも、これで悩みの肩凝りが解消されるのかを考えると
そこまで劇的に良くなるかな?と少し疑問でした。

僕のこれまでの人生では
特に高い椅子で良かったということも、
逆に普通の椅子だとダメだということも無かったので、
そこそこ安くて普通の椅子で十分だなと判明しました。

■1,000円ぐらいのスツールはやっぱり不便

捨てる椅子はベランダに置いといて、
Amazonで買った椅子が届くまでの2~3日間は
普段キッチンで使っているスツールで
毎日のデスクワークをしました。

「椅子なんて、座れれば多くは望まないわ」
ぐらいに思っていたものの、
やっぱり肘掛けは無くても
最低でも背もたれぐらいは欲しいということを痛感。

■3,000円程度の椅子で必要十分だった


間に合わせ・その場しのぎ感が満載ですが、Amazonで上記の椅子を購入。

ちょっと安すぎるかもと品質面が心配だったんですが、
数週間ほど使っている今のところは特に問題ありません。
作りが簡単なので、15分ぐらいでパパっと組み立てが完成しました。

なお、新品で届いた時点で
すでに裁縫が何カ所もほつれてるんですけどね…
どれもハサミでカットした次第です。

ある程度の品質保証が欲しい神経質な方は、
最低5,000円ぐらいは予算を見た方がいいかも知れません。

糸のほつれ以外に、僕は全然これで不満はありませんでした。
圧倒的、低コスト体質・・・!

まあ、真面目な話をすると
「全部高価なパソコン・マウス・キーボードや
椅子と机が無いと仕事ができません!」
とか会社で言う、贅沢な輩よりはよっぽど良いかと思います。

■まとめ

・何年後かにダメになるので、合成皮革はお勧めしない

見た目の好き嫌いはあるでしょうが、
合皮の寿命は3~5年ぐらいで、長期使用には向かないです。
通気性の良いメッシュがお勧めです。

・肘掛けは不要かも

自宅でゆっくりネットサーフィンするだけとかなら
肘掛けがあってもいいかと思いますが、
仕事中に絶えずキーボードを打っていると、
あんまり使う出番がない事に気付きました。

下手すると邪魔になることもあるので、
手軽に取り外しできるのが良さそうです。

・高い椅子は、自分にとって本当に必要なのか考えよう

腰痛持ちの人などは結構椅子が重要になるかと思いますが、
普通のオフィスチェアーで十分な人は
あんまり高価な物を買っても意味ないかも知れません。

車や腕時計でもそうかと思いますが
何でもかんでも高級志向にするとキリがないし、
自分の好みに合わせてお金を払う物・払わない物の
線引きをするといいかと思います。

今回の記事は、少なくとも自分にとっては
「高級な椅子なんて不要で、普通に座れればそれで良かった」
というお話でした。