LUNATIC FEST 2018に初日だけ行って来た@幕張メッセ

どうも、mortalです。

6/23(土)は幕張メッセで開催された
LUNA SEA主催の音楽フェス、
LUNATIC FESTを観に行ってきました。

ライブハウスのブッキングライブなら観た事ありますが、
数万人が来るレベルの
大規模な音楽フェスを見るのは今回が初めてでした。

■会場の様子

※大体の画像は、公式サイトより拝借しました。

千葉県の会場ということで、めちゃくちゃ広かったです。

3月に8,000人ぐらいを動員したであろう
lynch.のライブでも来ましたが、
複数のホールを使っているため
規模が倍以上はあったと思います。

5万人ぐらいが来場する大規模なフェスなので、
協賛企業の花輪の数も多かったです。

天井から垂れ下がっている
照明もオシャレだったり。

SLAVE(LUNA SEAファンの呼称)限定の、
1日に5万円ぐらい払うと入れるらしいVIPエリア。
2日連続ここに入ろうとすると、10万円も必要みたいです。

VIP席にいるのはスレイブなのかセレブなのか。
こりゃもうわかんねぇな、という状態でした。

僕は普通に15,500円の1日券を買ったため、
こちらは無縁でした。

屋台もありました。
大体こういうのは質に対して割高で
ボられてる感が半端ないですよね。

僕はスキー場とかでありがちな
パックご飯&レトルトカレーに
1,000円近く払うのは負けた気がするので、
可能な限りおにぎりなどを持ち込む貧乏人です。

入り口で手荷物検査があり、
飲食物は廃棄しろって指示されてる人がいたので
昼や夕方に食おうと思って買った
おにぎりやチョコは
10時頃に全部食べてしまいました。

■各アーティストのセットリストと感想

タイムテーブル

2つのステージで交互に演奏をするため、
片方で演奏する間に向かいの空いてる方で
次のアーティストが準備してました。

おかげで転換にあまり時間が掛からず、
演奏が終わっても10分ぐらいで
すぐに次のアーティストが出てきて退屈しませんでしたね。

LUNACY (Opening Act)

01.SHADE
02.SYMPTOM
03.NIGHTMARE

トップバッターはLUNACY。

普通、前座は早い時間帯で
そんなに人が集まらないかと思いきや、
昼の11時から結構沢山人がいた印象でした。
さすが主催者。

なお、僕はGLAY派だったので
LUNA SEAはメジャーなシングル曲ぐらいしか知らず
初期のCYは全然知らないという・・・

coldrain

1.TO BE ALIVE
2.ENVY
3.24-7
4.GONE
5.No ESCAPE
6.THE REVELATION

辛うじてCDを1枚ぐらいは聴いたことあるけど、
あまり知らない部類のアーティスト。

個人的に見る分にはタトゥーが好きなので、
音楽雑誌ではなく
タトゥー雑誌でインタビューを読んだことはあります。

結構激しい感じで良かったです。

女王蜂

01.金星
02.ヴィーナス
03.売春
04.デスコ(with:J[LUNA SEA])
05.HALF
06.告げ口

名前しか知らない その1。

バンド名の印象から、
何となくパフュームみたいな見た目の
ガールズバンドかな?と想像してましたが
外人みたいな顔した男女2人ずつのバンドでした。

男のボーカルにエフェクトをかけて、
所々で女の声にするのが印象的でした。

なお友達と邂逅して
1時間ぐらいお昼休憩に行ってしまい、
最後の曲ぐらいしか聞けず。

ボーカルの見た目が
日焼けとオカマ化した
アンガールズ田中みたいで何だかキモい、
という印象しかなかったです・・・w

The BONEZ

01.Until you wake up
02.Bird ~people with wings~
03.Rude Boy
04.Hey,You(with:J[LUNA SEA])
05.SUNTOWN
06.Thread & Needle

名前しか知らない その2。

こちらもラストの曲を少し聴くだけだったんですが、
それが意外と良かったので
後でYouTubeで復習しときました。

ラウドロック系は好きか嫌いかって言うと
好きな方なんですが、
どのバンドも全歌詞英語が多く
曲も似たり寄ったりな印象で
アルバムを1枚聴くと飽きちゃう傾向にあります。

僕、本当は好きじゃないんですかね・・・

ACE OF SPADES

01.WILD TRIBE
02.TIME FLIES
03.Looking for
04.Louder(with INORAN[LUNA SEA])
05.SIN
06.JUST LIKE HEAVEN

HISASHIがいるので、絶対見る!
と意気込んでいたアーティスト。
なお、曲は全然聴いたことが無い模様。

HISASHI目当てで下手に行くも、
上手にいたベースのトキエさんの
音のアタック感が凄くて目立ちまくり。
ややギターの音が食われていた感がありました。

でも個人的に聴こえないと言われがちなベースが
ブリブリ主張する野太い感じのバンドは好きなので、
これはこれでアリでした。

back number

1 青い春
2 MOTTO
3 クリスマスソング
4 瞬き
5 SISTER
6 高嶺の花子さん

名前しか知らない その3。

いい意味で、癖が無くて聴きやすいJーPOPって感じでした。
売れて規模が大きくなれば
ミスチルに進化しそう。

ですが、音楽的には個性の固まりみたいな方が好きなので
そこまでハマることは無さそうでした。

GLIM SPANKY

01.アイスタンドアローン
02.END ROLL
03.怒りをくれよ
04.闇に目を凝らせば
05.愚か者たち(with:SUGIZO[LUNA SEA])
06.大人になったら

名前しか知らない その4。

複数人いるのでバンドかと思ったら、
ギターボーカルとギターの2人組だったようです。

ギターボーカルの赤髪のお姉さん(26歳)が
「ロックが好きで~」と言ってましたが、
言うほどコイツらの音楽ってロックか?と疑問でした。

その後にMOTHERステージに出て来る
大本命のDIR EN GREYが楽しみ過ぎたこともあり、
あんまり印象に残らなかったです・・・

シド

01.青
02.V.I.P
03.I for You(with:RYUICHI[LUNA SEA])
04.嘘
05.夏恋
06.one way
07.眩暈

所々で聴いた曲はあるけど、
激しい地獄系が好きなので
個人的には今一つハマらないシド。

ライトで爽やかな印象でした。

DIR EN GREY

01.人間を被る
02.SUSTAIN THE UNTRUTH
03.THE FINAL
04.audience KILLER LooP
05.新曲
06.孤独に死す、故に孤独。
07.VINUSHKA
08.詩踏み

出た。
大本命の人生の教科書 その1。

最初の3曲ぐらいで
シングル曲を中心で攻めるのかな?と思わせておき、
後半はいい意味で
フェス向けじゃないセットリストでした。

ファンですら知らない新曲や、
10分近くある大曲のVINUSHKAを
情け容赦なくブチかまされる。

ステージのモニターに出て来る映像も
マツコデラックスが輪切り肉にされたようなのや
下着姿の女性が目隠しで監禁されているなど、
WOWWOWで生放送できないのも納得の
アカンやつでした。

そんな、完全に我が道を行っちゃってる
DIR EN GREYが今も昔も大好きです。

ツイッターで感想を探して、初見の人が
「よくわからんが、何だか凄い物を見た」
的なこと言ってるのが痛快でした。

GLAY

01.サバイバル
02.coyote, colored darkness
03.VERB
04.HOWEVER
05.BELOVED(with:TAKAHIRO[ACE OF SPADES/EXILE])
06.シン・ゾンビ~FATE(LUNA SEA)
07.COME ON!!
08.SHUTTER SPEEDSのテーマ(with:明希[シド])
09.彼女の“Modern…”(with:NESMITH[EXILE])
10.誘惑(with:SUGIZO[LUNA SEA])
11.XYZ

大本命の人生の教科書 その2。

ゲスト出演率が多く、
ここでしか見れないものを見れて良かったです。

EXILEのネスミスなんて、
もう今後の生涯で生で見る機会なんて無さそうだし。
(別に、見たいとも思ってなかったですけどw)

下手の方で見ていたんですが、
印象に残っているのは

●めちゃくちゃ無邪気な笑顔で、
楽しそうにベースを弾いてるJIROさん。

●「カモン、SUGIZOー!」と言って下手に注目させるも、
逆の上手の方からのSUGIZOの登場に
「あ、そっちか」となったTERUさん。

何か面白い事を言って笑わせるのではなく、
普通にしてて笑いを生むという。
笑いの神に愛されてますね。

ファンの贔屓目を除いても、
25年近くやってるバンドは
カメラの映像を見てた限りだと
会場の後ろの方まで一体感が凄かったです。

世間的には人気のピークは
もう過ぎてるのかも知れませんが、
未だに東京ドーム公演ができるバンドの底力を見ました。

いつ見ても「明るく・楽しく・元気よく」
という小学校の学級目標のようなノリで、
見終わった後に多幸感があります。

LUNA SEA

・淳士(SIAM SHADE)ドラムソロ

01.Hold You Down
02.TONIGHT
03.Dejavu
04.JESUS
05.Rouge
06.gravity
07.闇火
08.I for You
09.DESIRE
10.TIME IS DEAD
11.ROSIER
12.WISH

アンコール 大セッション
13.BELIEVE

トリの主催者。

実は最新アルバムを聴いてないニワカなので
知らない曲も多いかな?と思いつつ、
僕が中学生の頃によく聴いていた名曲が多かったので
その辺は初心者にも優しいセトリでした。

初めて生で見るLUNA SEAは
特にSUGIZOのギターヒーローっぷりが良かったです。

あんな華麗にギターソロを弾けまくれたら、カッコイイなと。
憧れてギター弾き始めました、
ってキッズが出て来るのも納得でした。

ギターソロの演奏中は、
床の排気口から空気が出てて
マリリン・モンローのような状態でした。

なお、昼飯を食べてからは
7~8時間も続けて立ちっぱなしで
ライブを見ていたため、
予想以上に体力が消耗しここで限界が来る。

お決まりの煽りであり
RYUICHI「行けるかー!行けんのかー?かかってこい!」に
僕「あの・・・もう無理っす・・・」
と返したくなる、初の異常事態。
腕すら上がらないという。

20時半ぐらいに出演者皆が出て来る
セッションバンドの演奏で、全工程が終了。

帰りが激混みなのと
歩くのもしんどかったので、
フードコートのイスでしばらく寝て
帰りにコンビニで買い食いしてから
その日は帰りましたとさ。

■後日談

翌日は首、腕、足を中心に全身が疲れ果てる。

飯・風呂・寝るの3大疲労回復の手段を使う以外は、
家事をしたら1日が終わってしまいました。

2日連続で行ってたら
間違いなく体が死んで、
月曜に仕事どころじゃなかったですね。

■まとめ

【休憩の重要性】

常識の範囲で行動すれば大丈夫なので
公式サイトからの長ったらしい説明なんて
一切読んでなかったんですが、

●長時間にわたるフェスティバルです。
急激な天候の変化に対応した服装や水分補給をするなど
各自で健康管理を行っていただきますようお願いいたします。

という、1番最初に書かれていた注意事項が重要だと
終了後に気づきました。

全アーティストを観ようとすると
オフィシャルな休憩時間が一切無くて
体力的に死ねるので、
どこかで休憩を挟むのも大切だなと。

【初のフェスは面白かったです】

普段は単独ライブで絶対に観ないような
アーティストも見ることができたので、
とっても新鮮でした。

でも、これまで聴いてきた
好きなアーティストが覆るほどの
大きな衝撃は無かったですね。

印象としては若手がイマイチと言うより、
後半に出てくる大御所の
求心力・実力が凄すぎるって感じでした。

次はいつやるのか分かりませんが、
メンツによってはまた行きたいなと思える内容でした。