どうも、mortalです。
ここ2か月ぐらいはPC版のバイオハザード6をプレイしていて、
一通りクリアしたのでその感想です。
■サバイバルホラー感はないけど、自分で動かすアクション映画みたいで◎
もはやハンドガンを撃つより、格闘の方が強くねぇ…?というレベル。
銃弾や回復の残りを気にしながら洋館の奇妙な仕掛けを解き、
いつ出てくるのか分からないゾンビに怯えながら進む恐怖とは
真逆の方向に振り切った感があります。
カーチェイスとかも見ている分には面白いんですが、
実際に自分が車やバイクを運転して
敵から離れすぎるとゲームオーバーになるので気が抜けません。
■慣れるまで操作が難しい
何事も慣れちゃえばどうってことないんですが、
社会人になってからはゲームを買うのが10年ぶりぐらいだったので
PCでの操作はチュートリアルで返品を考えるレベルで難しく感じました。
あんまりやる場所はないけど、4で使えたクイックターンができない。
たまに強制される後ろ走りが難しかったです。
ZとかCで使える転がる回避は使った試しがありません。
アイテム画面も癖があるので、慣れるまでは大変でした。
銃と違い手榴弾やリモコン爆弾が道具みたいな扱いなので、
持ってることさえ忘れて全然使わずにクリアもざら。
ハーブはタブレットにしてキーボードの1を押さないと回復できないし。
■初見殺しの理不尽QTEが多いのが×
概ね不評な、みんなからの嫌われ要素。
7以降は排除されたみたいですね。
以下、僕がゲームオーバーになりまくった難所の一覧です。
・レオン編
指示に従い左右の確認を繰り返すだけなのに、飛行機を操縦するところで10回ぐらい死ぬ。
攻略サイトを見ても載ってなくて苦戦しました。
自分でいろいろ試したところ、ここで指示にない上を向くとゲームを進められました。
今までは言われたことを即座にやらないと死ぬけど、
ここでは言われたことをやっているだけでは死ぬ。
何という理不尽ゲー。
まるでブラック企業での怒られ方みたいですね。
ラスボスのシモンズがケンタウロス状態になって電車に正面衝突しそうな時。
足を撃って転ばせるとか、初見のわずか数秒じゃわからないですって。
これもまた攻略方法が分かるまでは数回死亡。
・クリス編
ラスボスから螺旋階段で逃げる場面。
視点が変わるので、操作が強制後ろ走りから普通に戻るのがキツい。
恐らく皆がそうだと思いますが、
このゲームの中で最も死んだ回数が多い箇所です。
難易度をノーマルからアマチュアに変えたところで
敵の硬さやアイテムの出現率しか変わらず、
ここの難しさは全く変わらなかった印象です。
・ジェイク編
雪崩から逃げるスノーモービルでは、S字カーブが曲がれず谷底に何度も落ちる。
教習所からやり直さねば。
もちろんアクセルを踏まずゆっくり走っていたら
雪崩に飲まれてゲームオーバーです。
街中をバイクで逃亡するときも邪魔な車にぶつかりまくり。
ゲームの中とはいえ短時間で2桁も交通事故で死にまくったので、トラウマになりました。
一般道でトレーラーから4台ぐらい燃え盛る乗用車が吹っ飛んで来たら、
とても避けられる自信がないよ…
今までもこれからもバイクは乗れないね。
ええ、不幸と踊りまくりでしたよ。
■充実のミニゲーム
発売から10年近く経って過疎っているため、
ゲームの選択肢が7つぐらいあっても
そのうち半分ぐらいしかオンラインでマッチングする人がいないのが悲しいです。
どこの国の誰とも知らない人との協力プレイは
チャットやインカムでの通話はできないので、
その場の空気を読んで助けたり邪魔しないように察するしかない。
バイオハザード3からシリーズ恒例のマーセナリーズは、
やり込めるので毎日の日課となりました。
だんだんとやり方がわかって、スコアが上がっていくのが楽しい。
爆発するドラム缶や手榴弾で
20〜30体いるゾンビをまとめて大量破壊できると気分爽快です。
また敵モンスターとして主人公達を攻撃するエージェントハントは、
細かい動きができないけど今までにない視点なので結構好きです。
ゾンビの酸性ゲロ吐き攻撃がヒットした瞬間はテンション爆上がりです。
僕も現実でコロナが落ち着いて飲み会が復活したら、友達にやってみよう。
と思ったけど、そもそも友達いませんでした…
被害者が出なくて良かったね。
まとめ 人によって賛否両論らしいけど、慣れたら面白かったです
ゲーム業界もグラフィックやらネット対戦やら、
いろいろ進化してるんだとわかりました。
発売日にフルプライスで買いたいか?って聞かれたら
前述の通り操作性や即死イベントが多すぎでちょっと微妙かも知れませんが、
中古で数千円ぐらいだったらまあアリかもなって印象です。
気になる人は遊んでみて下さいね。
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