埼玉の田舎に帰って再確認したこと

どうも、mortalです。

6月より東京から埼玉に戻り、
生まれ育ったクソ田舎の寄居町へと帰って来ました。

すっかり都会の生活に慣れていたので、
田舎はこんな環境だったなあと改めて思い知らされたので
良し悪しをまとめました。

◎ 土地代や食料品など、物価が安い

家賃は月71,000円から30,000円になりました。
半額以下で安すぎる。

スーパーの缶の飲み物などは、箱買いが結構当たり前。
コインパーキングは1日200円という
あってないような値段です。

以前住んでいた文京区や豊島区のコインパーキングは
1時間で500円ぐらい取られてた気がします。
田舎ならそもそもコインパーキングに停めず、
その辺の広すぎるスーパーに停めてても問題ない気がします。

割と近所で栽培された野菜なども安いんですが、
「うおっ、納豆3パック1セットが40円と安い!買ったろ!」
と嬉々として買った結果、
後でタレとカラシが入ってない仕様に騙されたりしましたw

× 虫が多すぎる

羽虫とかクモとかが多過ぎます。
自転車に乗ってる時に、
小さい虫が目に入って結構痛かったです。

そんな風に自転車の移動時やランニング中に
虫の体内への侵入を恐れて
マスクを買おうかと思ってるんですが、
目と鼻と口がガードできるのが見つからなくて悩んでます。

まさか、鳥山明先生の自画像みたいな
ガスマスクをしていつも外出するわけにもいかないし。
これは職質案件だわ。

アパートの通路にも、
ダンゴムシの死骸とか普通に落ちてるし…
対策を考えたところ

という感じで、
外の通路用に食虫植物を買うか悩んでいます。

引っ越しをすると、
それまでの人生で一度も買おうと思わなかった
物の価格を調べることになりますね。

前のマンションでは、Amazonで5千円ぐらいから売ってる便座や
6万円もするバスタブを買おうか悩んでいました。
ちょうど1年で引っ越したので、それらは買わずに正解でしたね。

× 朝と夜が早すぎる

たまたま朝の5時半ぐらいに起きたら
窓から農作業をやってる夫婦が見えるし、
夜はスーパーの閉店時間が20時と早すぎます。
せめて21時ぐらいにしてくれよ…

夜は街灯が数百メートルおきにしかないので、
20~21時でもう真っ暗だし。

暗くて何の生き物の死骸が落ちているのか
わからず怖いため、
仕事後にランニングできなければ
ドラクエウォークもできないし。

おまけに過疎ってるので、
最大8人で戦えるレイドボスも一人で倒すのが通例です。
かつてmixiで入っていたコミュニティ、
「人生ソロ活動」を思い出します。

夜中でも割と明るくてランニングが可能だったり
遅くまでスーパーが開いている、
東京の生活が早くも懐かしいです。

× 圧倒的な車社会

一応は大学生の時に免許は取ったものの
単なる身分証明書ぐらいにしか使ってなかったですが、
ここに来て車を買った方が良いかな?と少し悩んでます。

中古車って相場がどれぐらいかよく知りませんが、
30とか50万円って価格はまあわかります。

しかし5万とか10万円って、
命を預けるのに何でそこまで安いのか不安になるレベルですね。
自爆装置でも付いてんの?と思う僕は
ガンダムWの見過ぎですね。

隣の市である深谷市の中心部に行く際も、
自転車だと片道1時間ぐらい掛かり不便です。

別に車は無くても生活はできるんですけど、
行動範囲がかなり限定されますからね。

維持費を軽く調べたところ、
軽自動車でも税金・保険料・車検代・メンテ代などで
年間13万円ぐらい必要みたいです。

現状はスーパーで食料品を買う程度しか出掛けない
引きこもりなので、
そこまで払う価値は見い出せず不要そうです。

まとめ どこに住んでも一長一短

都心で安くて快適な部屋なんて、無かったんや…

家賃、駅の近さ、部屋の広さ、設備など
全てに満足できる天国のような物件なんて存在しませんね。

実家を出てからは都心部にしか住んでいませんでしたが、
理想としては電車で1時間ぐらいあれば東京に行ける
都会寄りの田舎が一番生活しやすそうな気がしました。

そんなわけで、30代中盤になった僕は
実際に住んだことも無いくせに
川越から和光市辺りをやたらと評価しています。

我ながら、いつになっても埼玉県を拠点とする
この現象は何なんでしょうね?