どうも、mortalです。
今回はブックオフに服を売りに行ったついでに古本を買ってきたので、
そのレビューです。
■本の概要
アラサーちゃんの作者である峰なゆか先生が、
雑誌の連載で女性ファッションについての自分語りをまとめた本。
メンズファッション本にあるような、
「これが正解！万人に合うオシャレの教科書」みたいな内容を求めてはダメです。
ああいうのって結局
・男は清潔感が命！風呂入って、美容室に行って、白シャツを着ろ
・変なアクセサリーで減点されないよう、装飾品は腕時計だけにした方が無難
・色彩はモノトーン+差し色1色ぐらいに抑えろ
とか、無難なことしか書いてないですからね。
そういうことを考えると、割と間口の狭い本になりますね。
文字と漫画が半々ぐらいの割合ですが
漫画1コマで大体の内容は分かるので、割とスラスラ読めます。
なお、手書きの文字に癖があって読みづらい模様。
作者買いした本なのでその辺はトレードオフですが、
こういうのは本当に購入意欲を削がれます。
個人的に初見の本や漫画だったら、これがダメで買わないことも結構ある気が。
■好きな所、印象に残った部分
・大きめのファーアウターは強そうに見える
・女性は太るとムチムチしてエロくなるタイプと、
ガッシリしてゴツくなるタイプの2種類がいる
・彼シャツの理想と現実が違う
・とにかく容器を詰め替えてごまかす
→5,400円のハンドソープの容器から出てくる、液体石鹼ミューズ。
まとめ 興味があれば読んでみて、ぐらいのお勧め度
正直、定価で買うと内容的にちょっと物足りないかも…
全160ページでライトな読み応えなので、200ページぐらいは欲しかったですね。
Amazonレビューで言うと★3ぐらい。
作者には悪いですが、ブックオフで210円が割とちょうど良い価格でした。
しかも僕は手元には残さず、また売却の予定です。
ブックオフは永久機関だった…？
最近続編が出たみたいですが、
また安く売ってたら買おうかな？ぐらいの気持ちです。
別にこれに限らず
「え、こんな内容が薄っぺらくて
どこかの誰かが言ってたような自己啓発書が1,500円もするの？」
みたいな本もざらにあるので、
今後は定期的なブックオフ通いが始まりそうな予感。
読みたい本は在庫の有無を調べて探してる時間が勿体無いので
いい大人なんだからkindle辺りで買えよって意見もありそうですが、
自分がそこまで価値を感じないものには必要以上にお金を払いたくないな…という。
ファッションに話を戻すと、
レディースのアパレルで働いていた僕からすると
「女性は服の選択肢が男よりも沢山あって羨ましいな」と思っていましたが、
女性は一言でファッションと言っても服だけにとどまらず
メイク・肌質改善・ムダ毛処理やら、
やることが沢山あって大変だわなと再認識しました。
その点、男はメイクをせずに気軽に外出できるのがメリットだなと。
トータルで見るとどっちが良いのかは不明ですが。
男に生まれた以上はもし女だったらという
ifストーリーはしてもしょうがないので、この人生を全うするだけです。