どうも、mortalです。
引っ越し前の荷物整理の一環で
不要な革靴を売るときの査定額を上げるために
手入れをしてみたので、その様子を載せときます。
■ドクターマーチン ブーツ編
20歳ぐらいの頃に熊谷の万代書店で買った、
最近は探してもあまり売ってなさそうな
爪先に鉄板の入った10ホール。
ライブハウスのスタンディングで人に踏まれようが、
コンクリートのブロックが落ちて来ようが全然大丈夫そうな
これぞ安全靴!って感じです。
古着屋で買って一切手入れをしていなかったので、
爪先や踝の辺りなど、どこから見てもボロボロですね。
【やること1】→ブラシでホコリ・汚れを落とす
靴箱の中でホコリを被っていたので、
久々に軽く掃除。
この後は靴クリームを塗りたかったんですが、
靴関連の道具箱を見たら
あいにく持ち合わせが無いという。
悩んだ挙句に
「せや!艶出しに油を塗ったろ!」
ということで、
オリーブオイルを塗るという暴挙に出る。
どうせ売り払ってしまうんだし、
失敗して油臭くなってもいいか…
mortalさん=速水もこみち説が浮上しますね。
【やること2】→靴クリームが無いので、油を塗る
艶が出て、意外といい感じじゃないですか。
極度の足フェチ・靴フェチを除いて
普通は革靴を舐めたり匂いを嗅いだりしないはずなので、
誰もオリーブオイルで艶出ししてるとは思うまい。
※後で革にどんな影響が出るか不明なので、
普通に靴屋さんで売っている道具を使った方が安心です。
良い子はマネしないで下さい。
【やること3】→靴墨を塗る
革が剥がれてグレーになってしまった部分も、
上手いこと修復できた気がします。
まあ、近づいてよくよく見ると
レザーがボロボロになっているのが
バレバレなんですけどね。
なお次回に書く予定のブログの
一部ネタバレにはなりますが、
こちらはリサイクル品として1円で買い取りされました…
ほぼゴミ扱い、という悲しい結末。
古着屋に売る服と靴が多すぎて
持ち帰りが面倒なので全部売っちゃいましたが、
履こうと思えばまだ全然履けたので、
少し勿体なかったかも。
■ドクターマーチン 短靴編
そんなに沢山は履いてないものの、
履き口の革がボロボロになってしまった1足。
駅前のミスターミニットに
見積もりを出してもらったら、
修理は2か月ほどで、費用は約15,000円でした。
新品を20,000万円ぐらいで買ったので、
修理よりも買い換えた方が早そう。
が、靴墨を塗るだけで復活した感があります。
ちょっと手を加えるだけで、
そんなに劣化が気にならなくなりました。
■ビジネスシューズ編
私服通勤が6年も続くと、
もはやスーツと革靴は2~3年に1度着用する程度の
コスプレ着みたいな立ち位置です。
こいつも売りに出すために、
掃除→オリーブオイル→靴墨の流れで手入れをしたら
結構いい感じに。
10分~15分のちょっとしたお手入れで、
色合いが全然変わりましたね。
■反省 靴墨はボロ布で塗ろう
お手入れ方法をググったら
「靴墨を塗るときは、捨ててもいいようなボロ布で塗ろう!」
と書いてありました。
しかし都合よく家になかったので指で塗布した結果、
その後に石鹸で洗っても
すぐには落ちないという悲しみ。
お風呂に入ったりトイレ後などに手を洗うので、
翌日ぐらいには汚れが落ちましたけどね。
■靴のお手入れセットの紹介
バラで買い揃えなくても、
これぐらいの安いセットが1つあれば
割とオールマイティに対応できそうです。
料理に使ったり、
靴クリームが無いときに代用したいという人は
(いないだろうけど)オリーブオイルをどうぞ。
■まとめ
ちょっと手入れをするだけで、革靴は見違えるほど良くなる
最近の靴はスニーカーがメインなため
革靴なんてもう何年も履いてませんでしたが、
革靴には大人なカッコ良さがあるなと再認識しました。
皆さんも今持っている靴の手入れをすると
さらに愛着が湧くと思うので、お試しあれ。