ゴールデンボンバーの地方民について本気出して考えてみた~4年以上行ってない県ツアー~@横浜アリーナを観てきました

どうも、mortalです。
10/20(日)は横浜アリーナで初めてゴールデンボンバーのライブを観てきました。

金爆はアルバムが出たら発売日に買うぐらいには好きなんですが、
なかなかライブに行くタイミングが合わず
行きたいと思ってから数年越しにささやかな夢が叶いました。

まあ、一般発売で取ったスタンド席のチケットなので
近さとか見えやすさはお察し下さいレベルですけどね…
1か月前に同じ会場で観たガゼットよりは近くて良かったですが。

【悲報】ネタバレは箝口令によりNG

前説でキャンさんから
「見に来る人が新鮮な気持ちで見られるよう、ネットでのネタバレ禁止」
というのがあったので、あんまり細かい点には触れられず…

もうツアーも終盤で後は神戸を残すのみなので
それが終了したらネタバレもOKらしいけど、
後で伏字を書き直すとかも面倒なので
その日に見た人にだけ分かるようにぼかして書きます。

※後日追記 ツアー終了なので、思い出せる範囲で書いときます

ネタバレ禁止令が出た時点で、
その時点でブログ用のメモを取ることを放棄してしまいました。

が、この記事をアップしてからちょいちょいアクセスがあったので付け足し。
記憶違いがあったらすみませんが、
「大体こんなことがあったよ」 ぐらいで 見てもらえると幸いです。

■客層

ヴィジュアル系らしく7~8割は20~30代の若い女性って感じで、
男も割といた印象です。

メンバーのコスプレしてる人もちょいちょいいて、
上は50代ぐらいと思われるオジさん・オバさんや
下は小学生4年生ぐらいの男の子もいました。

そんな男児がタミヤTシャツ着てるのを見ると、
「ここはミニ四駆の大会会場じゃないよ?」と言いたくなります。

■セットリスト

ワンマン不安
やんややんやNight(神奈川ver)
毒グモ女(萌え燃え編) ←場所忘れたけど、多分この辺でやったはず…
抱きしめてシュヴァルツ
やさしくしてね
また君に電話番号を聞けなかった
令和
【この辺から演劇→曲】
愛してると言えなくて
愛を止めないで ~I Love Me Don’t Stop~
片思いでいい
世界平和
ガガガガガガガ
ぼくの世界を守って
かまってちょうだい(新曲)
暴れ曲
イヤフォン

EN1
~ツアーグッズの紹介~
首が痛い
きかせて!アンコール
女々しくて

EN2
こんにちは孤独

どこにも上がってなかった、というか
そもそも書いていいかが微妙なので抜けてたりしたらスマン。
ツアー全部を全く同じセトリで回らないだろうから多分セーフ、という謎理論で行きます。

■キャンさんのMCは、ギターソロでのネタの前振りという風潮

大体、次の曲に行く前は
きりしょー「キャンさん…どうよ?」
と、MCの振り方が基本的に雑(笑)

地方がテーマということなので、それにちなんだMC。
その前振りの後にギターソロのタイミングでフラグを回収してました。

・ご飯に合うおかずを食べたい
→初日はご飯+パンダまんだったらしく、
2日目のこの日はご飯+杏仁豆腐。
キャンさん曰く「固形物じゃないため、スルスルと口の中に入っていき逆にキツい」

・地方は流行が遅れていてファッションがダサい。しまむらとか
→しまむらではなく「しむら」と称したミニセットの中で早着替え。
縄文時代のような服になったり、
そこから葉っぱ1枚になったりとどんどん時代を逆行していくスタイル。
そこから数曲は裸でしたw

後のMCで言ってましたが、
6曲という長い間にメンバーがみんな裸だけど、
フェスだったら登場から退場まで全部裸みたいなもんだよ!
というツッコミが的確過ぎて笑いましたw

・空気がおいしい
ステージ上手で、星のカービィのように全てを吸い込む。
ドラムのシンバルが倒れたり、ゴミが右に転がって行ったり
ダルビッシュが吸い込まれないように
鉄棒にしがみつき耐えるも、ズボンが持っていかれる。

あと、最初の方にダルビッシュが言った
「ホタルが見える」とかもそうですね。
自分自身が尻の光る蛍になって、天井から釣られていました。

■途中からあった演劇

曲の前の導入としてちょっとした演劇があり、
いつもはここ8年ぐらい?脚本をきりしょーがずっと1人で書いているものを
今回はメンバーが初のリレー形式で書いた全4章。

一言でいうとゲイの学園もの。
メンバーみんな共通して、脱げばいいと思っているw


劇のあらすじ

他校の文化祭でいい男を漁りに来た、きりしょーと歌淳。
そこにいた歌舞伎部の人達に一目惚れをし、
きりしょーはキャンさん、歌淳はダルビッシュに恋をする。
誘われて部室に行くと、歌淳が死んでいる…

死んだ歌淳を蘇らせるためにドラゴンボール的な玉を集めて
願いを叶えようとするも、
ダルビッシュが神龍の如く出てきたガチュピンに
イチローのサインボールをねだったため、その願いは叶わず。

死んだ歌淳の犯人を探るべく、名探偵コカンとして歌淳が別キャラとして復活。
犯人はダルビッシュで、
動機は「劇中、ずっと裸のままにしてるのが許せなかった」
犯人逮捕でおしまい。

■女々しくてリリースから約10周年

後で訂正してましたが、
セカンドプレス辺りで人気に火が付いたので
実際のブレイクは7~8年前ぐらい前とのこと。

■アンコールで出てくるのがめっちゃ早い

ヴィジュアル系のライブは
長いと15~20分ぐらいアンコールをしている印象なんですが、
最初はわずか3分ぐらいで出てきたかな?

アンコール2もお別れの映像の後にすぐ出てきたので、
正直2回目のアンコールは客がそもそもコールしてなかったかも。
こういうのは他のバンドも見習って欲しいです。

■ツアーグッズの紹介

アンコール明けで最初の5分ぐらいは
歌淳によるツアーグッズの紹介コーナーがありました。

◎地方民スナック

パッケージにはメンバーが4人なのに、白い棒人間が5人もいる謎。
マネージャー?新メンバー?
そして、「たのしいツアー」と自分で言ってハードルを上げるスタイル。
パッケージ裏は切り取って飾ることもでき、
売れ残るとキャンさんのギターソロで早食いをして消化することになりそう。

◎ブランケット

最近寒くなって来たのでお勧め。
ゴールデンボンバーの名前が見える面と、無地の両面で使えます。
燃やして暖を取ることも可能。

■金テープのお裾分けシステムがありがたい

スタンド席だとまずテープが飛んでこないので、
複数拾った人が箱に入れて1人1本持ち帰れるシステムが素晴らしい。
この辺も他のバンドで導入を検討して下さいよ。
優しい世界です。

■生で見た各メンバーの印象

★きりしょー

そこはかとなく漂う陰キャ感。
少しだけ、オタク特有の早口な印象でした。
「この人なら、あんな曲と歌詞を作りそう」というのが伝わります。
最後のお別れの挨拶辺り、
シャウト気味に話す言葉が何言ってるのか分かりづらかったです。

★ キャンさん

よくMCをする機会がある割に、しょっちゅう噛んでるw
まあ、そこで笑いが起こるからOKとしましょう。

★ 歌淳

Twitterで買い漁ったCDの画像を載せてたり、
「行けるか?行けんのか?」というありがちな煽りをしたり
本当にヴィジュアル系が好きなんだろうなというのが伝わりました。
個人的にツッコミが結構好きです。

★ ダルビッシュ

遠目に見ても腹筋がすげぇ。
正直、喋り方がバカそうだなあ…と思っていたんですが
実物は明るく楽しいメガトン級のバカでしたw
いつもケツ出してるイメージですが、その辺は全くブレてませんでしたね。

まとめ 期待を裏切らずに良かったです

僕は硬派な感じのバンドが好きなので
中途半端にふざけたような
チャラチャラした若手バンドとかはあまり受け付けないんですが、
ゴールデンボンバーは一種のエンターテイメントとして確立してて大好きです。
今の時代に上手いこと適合して、話題性にも事欠かないですしね。

純粋に、エアーバンドなのに
横浜アリーナが埋まるレベルで人が集まるっていうのが凄いですよね。
またタイミングが合えば、どこかで観に行きたいものです。

別のバンドの話にはなりますが、
11月上旬はGLAYのニューアルバムの抽選券で
ゼップダイバーシティのチケットが急遽当たったので、
直近ではそっちのライブも楽しみです。