服を買うなら、捨てなさいを読んだ感想

どうも、mortalです。
今回もまた本のレビューです。

■本の概要

目次を見れば大体の概要は察せるので、そのまま載せときます。
テキストスキャナーのアプリを使ったら、
多少間違いはあったものの凄い簡単に取り込めましたね。

はじめに   自分自身の、トップスタイリストになるために

1章  おしゃれな人ほと、少ない服で生きている

何を持って、何を持たざるべきか。それが問題だ!
日本の女子にかけられた 「バリエーションの呪い」
服を増やすと、おしゃれ度が下がる理由
「イマイチ服」の徹底カットで、 おしゃれ平均値は3割アップ
服を減らすための具体策① いらないものは捨てる
服を減らすための具体策② どうでもいいものを買わない
増やすことの不便さ、 減らすことの便利さ
ファッション業界に起こった変化

2章 ムダ服を増やす、さまざまな罠

間違ったおしゃれ観を徹底改善!
①「何でも着こなせる = おしゃれ」という罠
②「おしゃれなものを持っている = おしゃれ」という 罠
③ 「流行を取り入れている = おしゃれ」 という 罠
③「若い人の服 = おしゃれ」という 罠

3章 いらない服とすっきりお別れする方法

 大人の緊急課題は、「抱え込み服」の大処分!
 捨てるべき服①朝、鏡の前で脱ぎ捨てた服
 捨てるべき服② 実は着ていない服
「捨てるべき服③ 似合わなくなった服
少しずつ、 定期的に行いましょう  

4章 理想的なワードローブ大検証!

本当におしゃれなワードローブ、4つの要素
理想のワードローブの要素
靴にいちばんお金と愛をかけている
「今」使えるものだけが入っている
内容に偏りがある
自分の得意分野、好きなものを極めている

5章 買い物に出かける前に

価値ある買い物をしよう!
買い物に行くときの手順と心構え
買っていいのは「今着るもの」だけ
高いか安いかは、着用回数で判断する
買い慣れた価格帯から選ぶ
「試着の罠」にご用心
買えなくても込まない
準備が整ったら、いざ買い物へ

6章  買っていい服、ダメな服

買っていい服のボイント3点
買ってはいけない服のポイント3点
「買ってもいいけれど注意が必要な服
大人にふさわしい、おすすめのアイテム

7章 おしゃれは「トレンド」から「スタイル」へ

「スタイルのある人」になるために
長所と得意分野を伸ばして、勝ち点を増やす
自分が生きていくシチュエーションと相談する
今の自分より、ちょっと上の世代を観察する
スタイルは、自然に身につくもの

8章 これからも、ずっと素敵でいるために

「美しく年齢を重ねる」ことのメリット
「ファッションの魔法」から卒業するとき
「今」を生きていきましょう
足るを知る

おわりに

★個人的に良かった&参考になった箇所

それでいいんだ!と目から鱗だったのが、
前半に書いてあったこの辺です。

・バリエーションを増やさなくていい
・いろいろな服を着こなさなくていい
・ 流行のものを取り入れてなくていい
・ 好きなものに偏ってていい

毎日似たような色やデザインの服だと飽きるので、
日替わりランチの如く「今日はこれ、明日はそれ」
と多彩な感じを目指すべきかと勝手に思っていましたが、
別にそんなことはないと。

まあ、ジョジョに出てくるキャラクターみたいな
よっぽど印象に残る奇抜な服でもない限りは、
職場の人間がいつどんな服を着ていたかなんて
そんなに覚えていないですもんね。
服なんてあくまでも個人の趣味として、楽しければいいじゃんと。

あと、後半に書いてあるスタイルが固まっている人は
30代ぐらいから自分に合うものが見つかって確立されていくそうです。

僕のクローゼットはモノトーンに黒シャツばかりですが、
これはこれで自分の好きなものが固まってるってことでしょう。
これから年を取って今の服装に飽きて、ガラッと路線変更をしない限りは
今のスタイルを貫こうと思います。

■余談 命令形なタイトルの本がムカつく

※実は前半パートより先に、こっちの文章が完成してました。

内容が気になるから中古で買ったものの、
この本はタイトルが上から目線でムカつくため
読んで内容を把握したのでもう売りに出します。

みんなタイトルに抵抗ないのか?と思い
「本のタイトル 命令形」でググったら、
案の定嫌われてますね。

参照: https://sirabee.com/2015/03/19/22186/
【既視感】ヒットさせたいならこのタイトルをつけなさい!ウンザリな本のタイトルTOP5

端的に順位だけコピペです↓
【男女500人】「もういいよ!」と思う本のタイトルTOP5

■1位:『○○したいなら●●しなさい』 32.6%
■2位:『○○力』 23.8%
■4位:『なぜ○○は●●なのか?』 11.4%
■4位:『○○だけが知っている』 11.4%
■5位:『○○の衝撃』 9.4%

圧倒の1位を獲得。
で、巻末の作者の画像。

本当に誰だよコイツ。

その道では有名な人なのかも知れないけど、
少なくとも僕は知らないし、命令される筋合いもないわ。
本のタイトルひとつでここまで反感を買うとは。

僕のような反逆者は
「捨てろだぁ?コノヤロウ!てめぇが捨てろよ!」
と嚙みついてしまいます。

まあ、作者が自分で実践しているからこそ
このタイトルなんでしょうけど。
ちなみに最近の僕は服を全く買わずに捨ててばかりなので、減る一方ですね。

まとめ 好きな服を厳選しよう&別に情報は本でなくても良いよね

前々回に続きファッションに関する本のレビューを書きましたが、
読む価値が無かったって程でもないけど
めちゃくちゃ参考になった!という感じもあまりなく…

前の『オシャレな人って思われたい!』に至っては
ファッションをネタにしたエッセイみたいなもんだし。

そこまで目新しい情報が無かった原因は、
いつもYouTubeでミニマリストのクローゼット紹介とかの
動画を見まくっていたためですね。
完全に毎週着る1軍の選手しかいなくて、
着るか着ないか微妙な2軍以下が存在しないという。

大体みんな
「Tシャツ、ボトムス、下着などはそれぞれ3~4枚、全く同じものを持ってます」
みたいなことをやってて、
買うなら捨てろどころか、そもそも所持数が少なすぎる件。
参考にしている動画2本を載せときます。

昔から読書は良いことだと勧められていて
それ自体には何の反論も無いですが、
別に内容さえ掴めれば情報は動画だろうがネットラジオだろうが
知る手段は何でもいい気がしました。

まあ、興味あったら読んでみては?ぐらいのお勧め度の本でした。