中年男性が、1人で初のディズニーシーに行ってきた

どうも、mortalです。

3月にライブを観に幕張メッセに行った際に
京葉線からディズニーランドが見えたので、
「そういえば、ディズニーシーって未体験ゾーンだな」
と思ったので、行ってきました。
もちろん1人で。

単独行動は映画、カラオケ、ボーリング、焼肉など
いろいろと達成してきましたが、
レベルが高いとされる1人遊園地も制覇してやろうと。

僕のように男1人でディズニーシーに行く、
という人がいれば(いねーよ)
参考にして頂ければ幸いです。

以下、当日の様子や気づいたことです。

■場所がわからず、タイムロス

間違ってランド入口の方まで進んでしまい、
予定の到着時刻より30分ほど遅刻。

シーは専用列車の
ディズニーリゾートラインに乗り換え、
「東京ディズニーシー・ステーション」
での下車が必要でした。

土地勘のない場所で歩くと
1駅間でも20~30分ぐらいかかりそうだったので、
素直にこの専用電車に乗りましょう。


(公式より画像を拝借)

この日は9~19時ぐらいまで滞在してましたね。
70枚ぐらいデジカメ写真を撮りましたが、
全部貼るのも面倒なので
ダイジェスト的に10枚ぐらい載せときます。
もっと沢山撮っとけば良かったな・・・

昔のゲームの攻略本でいうところの、
「この先は君の目で確かめろ!」
というヤツですね。

■良かったアトラクション

後から振り返ると
「ただの電車や、ボートじゃん!」
とツッコミたくなるものもありましたが、
事前にこれだけは知っていた
タートル・トークが良かったです。

【すべらない話】 千原ジュニア 亀に助けられる

ファインディング・ニモに出てくる
カメのクラッシュが15分ぐらいお喋りをして、
どっかんどっかん笑いを取るというアトラクション。

この日の笑いどころを2つだけ挙げると

・クラッシュの好きな色、ヒントが無意味に

子供「質問、好きな色は?」
クラッシュ「ヒントは海藻や、俺の体の色と同じだよ」
子供「赤!」
クラッシュ「・・・子供って天才だね。答えは赤・・・と緑。」

・ちゃんとカメ流の挨拶をしてない子連れのお父さん、後半までイジられる

クラッシュ「(決めセリフ)お前達、最高だぜ!」
お客さん「(両手を挙げて)ウォー!」
というのがお決まりの挨拶。

しかし僕の3個左ぐらいに座ってた村上さんて方、
これをちゃんとやってなかったために
「君1人でもう一度だけ挨拶をしてみよう」とか
「目を隠して、クジラが使うエコロケーションで
俺の挙げたヒレの数を数えよう」
などと終始イジられてました。

ちゃんとやってなかったら、
自分が犠牲になっていた可能性もあったわけですね。

大袈裟ですが
いかに日本人がその場の空気を読んで
右へ倣えしないとダメになるか、
ということを端的に見せつけられた気がしました。

その他、園内を巡回して思ったこと・気づいたこと。

■食べ物のインフレ具合が異常

チュロス 310円→まあ、わかる
キャラメルポップコーン 350円→ちょっと高くねえ?
つけ麺、洋食プレート 1580円→は?普通の店の倍ぐらいするぞ!

ということで、
チケット代だけで7,400円とそこそこすることもあり
お昼は100円ローソンで買ったおにぎりでした。

■ペアルック率が異常

1日で30組ぐらい、
同じ格好している男女や女性の集団を見ました。

お店で買ったTシャツ
(ディズニーキャラが沢山描かれて、派手な原色使い)
を一緒に着るのぐらいは当然で、
中にはトップス、ボトムス、靴まで完コピしたような人も。
あれって何が目的なんですかね。

みんなが携帯電話を持ってるこのご時世、
片割れがいなくなったとき用に、
「こんな服装の人を見ませんでした?」
って迷子放送のために統一してるでもあるまいし。

■キャストさんは基本、手を振るか旗を振る

やたらフレンドリーな印象でした。
エリアのテーマによって制服が違ってましたが、
いい年したオジサンも陽気で味があり
ディズニー映画に出てきそうな感じでした。

まあ、陰気で鬱々と掃除をしてる高齢男性とか
見てても気が滅入るだけですもんねw

■アトラクションは、シーよりランドの方が多くて楽しかった印象

調べたら、本日付でアトラクション数は
ランド37件でシー28件でした。
季節によってはイベントなどもあるんでしょうけど、
またここに行きたいかって言うと
一通り見終わったのでもういいかな、って感じでした。

最近は長引く花粉症で全然外出してなかったので、
乗り物に乗らずただ外観の雰囲気を楽しむだけでも
意外と気分転換になりました。
結構歩き回って、すごく疲れたんですけどね。

■待ち時間の暇潰しがあると◎

大体はアプリやkindleで漫画を読んでました。
建物内の暗い箇所で待機もあるので、
スマホでできる何かがベストかなと。

平日でそこまで混んでないのか、
ファストパス無しでも
1時間ぐらいあれば大体の乗り物に乗れましたね。

■普段電車すら乗らない人間だと、激しい乗り物は結構酔う

今も昔も絶叫マシンは乗れないので、
頑張ってもインディージョーンズが限界みたいでした。
乗り終わった後、結構気持ち悪い。

小さい子供みたいで恐縮ですが、
イッツアスモールワールドのような
ボートで動く人形を見回って終わり、
的な平和な乗り物が安心できて好きみたいです。

最後だけ急降下する、
パイレーツオブカリビアンはやめてくれ・・・

■ぼっちでも別に大丈夫

アトラクションの何名様ですか?という質問も、
ファミリーレストランで
席を案内するための確認と同じで
「1人・・・あっ(察し)」
みたいなことはありませんでした。
優しい世界。

■しかし一日中いた感じ、男1人で来てるのは僕だけ

中高生の男子→修学旅行で来ました、って感じで普通。
外人の男性複数→友達と遊びに来ました、って感じでOK。
僕→潜入捜査官です(大嘘)

舞浜の近くに住んでるディズニーファンの女の子は
アフター6のパスポートで1人で来る
みたいな話を何かの記事で読みましたが、
1人で行動している人なんていませんでした。

これじゃナンパもできませんね。
したことないし、する気もないけど。

まとめ

・世間は誰もお前のことなんか
気にしちゃいないよ、ということで
男1人でディズニーシーに行っても別に大丈夫でした。

女子供の行く場所だろうとなめてましたが、
意外と楽しかったです。
まるで即オチ2コマ漫画化した、虹村億泰くんみたいだぁ(直喩)

「ディズニー?ケッ!俺は男だよ!
ディズニーなんて女子供の行く場所なんてチャンチャラおかしくて・・・」
「たのしー!すごーい!」

・1人でディズニーシーに行く男は、基本的に存在しない
(※僕は除きます)

本日の1曲
THE BLANKEY JET CITY/ディズニーランドへ

※演奏は1:19ぐらいから始まります。

歌詞を3行でまとめると
「気の狂った友達から、一緒にディズニーランドへ行こうと誘われた。
でも彼といるのは嫌だから、その約束は破ることになるだろう。
そして僕は冷たい人間の仲間入りさ。」
という曲です。

リア充みたいな曲のタイトルから
こんな歌詞を歌い出すとは思わなかったので、
初めて聴いたときは衝撃的でした。

気が狂った人間サイドの僕は、
むしろ1人でディズニーシーに行っちまったぞ!
というお話でした。