DIR EN GREYのトークイベントに行ってきました@中野ZERO 小ホール

どうも、mortalです。

11/27(火曜)はDIR EN GREYの最新アルバム
【The insulated world】の発売を記念する
トークイベントの抽選に当たったので、
そのメモった内容を公開します。

■会場や来ている人の様子

個人的にトークイベントに行くのは初めてなので、
どんな感じなのかまった未知数でした。

ライブではなくトークイベントだから
最前とかでなくてもいいやと、
会場には開場時間の19時過ぎに到着。

客層は黒服の女性が多かったですが、
仕事帰りって感じのスーツの男性なども少数いました。

開場・開演時間が書いてあると、
普通にホールでのライブが始まるような錯覚に陥りますw

■出演者は京さんでした

ステージ中央には2人並ぶ程度の椅子と机が用意され、
司会とメンバーが1人ずつ座る様子。

司会は何となくの予想通り、
音楽雑誌のMASSIVEなどでお馴染みの増田勇一さん。

バンドのデビューから
20年もインタビューをしている人は安定感が凄かったです。

メンバーは僕が最も尊敬する人間である
ヴォーカルの京さんが出てくるといいなーと思ってたら、
まさかの本人登場でテンションが上がる。
まあ、どのメンバーも基本好きなんですけどね。

服装は上が黒キャップ、ピンクヘア、丸サングラス、黒シャツ、
下が黒アディダスジャージにドクターマーチン?
(机に隠れてよく見えなかった)でした。

後日ツイッターに乗ってた画像が
まさにその時のっぽいやつだったので
貼っておきます。

■話の内容

・最初の挨拶&最近の様子

もう19時半過ぎなのに、
第一声は棒読み気味に「こんにちはー」。

お客さんの中には、
はぁ、お前かぁ↓と落胆している人もいるかと思います。

最近やったサイン会の品、もうオークションに出てる …

自分のことは特に言うことないので話さず、
他のメンバーについて話そうと思います。

アルバムの完成後は聴いていないし、覚えていない。

リリース日の翌日、他のメンバーに
「もう次の曲を作ろう!」と連絡するも、
薫さん以外のメンバーからのレスが無い。
なお、レスをくれた薫さんも
未だにデモ音源などは作っていない様子。

・ツアーで行った海外トーク

ヨーロッパに行ったが、
7~8時間の待ち時間でドイツなどをブラブラした程度で
観光などは全然しなかった。

増田さんは京さんと一緒にホテルから外出後、
戻ってきたら薫&Dieの2人に
「また出掛けませんか?」と誘われる。

海外は色んなものが嫌なので、行きたくない。
飛行機、乗り継ぎ、食べ物、デカい外人、
トイレの蓋・紙・仕切りがないなど。
なので日本に来て欲しい。

フェリーで移動したり、ツアーバスで寝たりしてます。

・機材トラブル

ロンドンのライブでは、音が出ないトラブルが発生。
後半はクリックなしで演奏。
で、その時にメンバーの反応

京→トラブル好きなので、笑ってた
Die→普通
薫→慌てる
Toshiya&Shinya→腕組んで見てた

それを経て、今後は同期のある曲は減らして
クリックなしでライブをやりたいと思うようになった。

クリックが無いとドラムが速くなるが、
僕はそんなに聞いていないので雰囲気でやります。

・メンバーの最近の様子

Shinya

謎人脈の友達が増えた。
バンドのメンバー以外とは結構喋る。
イジられ待ち。
なぜ、ライブでは決まって白い服なのか。
聞いても「うん、まあ」とか濁されるからいいけど。

Toshiya

頑張ってます。
体鍛えてます。
スタイルがいいので、横に並びたくないです。
コーラスは全員で歌ってもらうつもりなのに、
彼だけしかやってくれません。
Shinyaはコーラスの低音担当です。
ShinyaはSNSで勝手に出てくるが、Toshiyaは謎です。
サンローランが好きなんだなぁ。

Die

新幹線で隣に座り、1番喋る人なので謎は無いです。
酒はやめられてます。
(ちなみに最近の京はタバコも葉巻もダメ。
口が臭くなる、えげつないとのこと)
基本いつも変わらないが、たまにライブで怒っている。
昔は男らしい印象だったのに、
最近は髪が伸びて妖艶な美魔女みたいな感じ。

バンドの真面目な話が多い。
ここ1年で1番次に進んだ感じがします。
黒髪にパーマの頃が渋くて好きだったんですが、
最近は会う度に髪色が変わってたりで若返った感があります。

お昼はマックで食べました。
全世界、どこでも同じ味だし。
夜はピザを頼みました。

海外だと、パンとチーズにハエがたかってたりするのが嫌です。
中華なら外れないだろうと頼むも
卵スープが片栗粉でドロドロでマズかったりします。
だから、海外ツアーの差し入れで
日本食のご飯と味噌汁などを貰うと凄く嬉しいです。

・今後のやりたいことや野望など

DIR EN GREY主催のフェス?
うーん…先輩などにも出て欲しいけど。
(↑やるとも、やらないとも言ってませんでした)

普通のCDリリース→ツアー→ファイナルという流れを逆にして、
ツアーで育った曲をCDにしたい。
会社に言ったら、ダメと言われた。

やりたいことは、音楽活動やそれ以外にもいっぱいある。

いつも忙しく活動している理由は
底力を見せたいからであり、
ぬるま湯に漬かっていたくないから。

・最終的な総括

Q バンドの根本的な部分は変わっていないが、
驚かされることが多々あります。
長く活動する秘訣は?

ここで完成だ、という終わりを決めない。
あとはバンドにとって無駄なことを喋らないこと。

(Shinyaは毎年ハロウィンでコスプレしているけれど)
コスプレは見たくないし、そういう情報も知りたくない。
「ああ…」ってなる。
ちなみに自分がどうしてもコスプレしなきゃいけないなら、
メロンパンになる。
理由はメロンパンが好きだから。

2019年は3枚組のオリジナルアルバムを出したいけれど、
普通に考えて実現はまず無理そうです。

■まとめ

普段はライブ会場で叫び狂い果てている京さんですが、
ステージで椅子に座ってインタビューを受ける様子は
いい意味で凄く普通でした。

下手の前から4列目ぐらいで見てましたが、
腕のタトゥーのびっしり具合が近くで見ると凄かったです。

京さんはあくまでもミュージシャンなので
そんなに人を笑わせようって気も無かったと思いますが、
ファンだけが集うアットホームな空気だったので
会場が笑いに包まれる瞬間も何度もありましたね。

やはりライブは非日常の特別な空間だと再認識し、
また早く次のDIR EN GREYのライブが観たくなる1日でした。